プログレにハマるきっかけ?

2023/01/262
アイキャッチ

先日Spotifyで色々漁っていたら懐かしいアルバムを発見!

日本のグループ、アルフィー の1983年リリースの “ALFEE'S LAW” というアルバムです。(アルフィーに関しては最早説明は不要でしょう)

実はこれ、当時中3だった私が初めて買ったLPなんです。

ファビコンポニーキャニオン - PONY CANYON
サムネイル
ALFEE’S LAW(紙ジャケ&HQCD)-THE ALFEE | ポニーキャニオン
HQCD ALFEE’S LAW(紙ジャケ&HQCD)-THE ALFEE / THE ALFEE
https://www.ponycanyon.co.jp/music/PCCA000050087

音楽に興味を持ちラジオ等で色々聴くようになってきたのがこの頃で、しかも折よく兄貴から古いステレオを譲り受けたということもあり、レコードが欲しくなりまして、ある日友達と一緒に早速レコードショップへ。

初めてのレコード、しかも中学生にとってはそんなに安い買い物ではないし何を買おうか散々迷ったのですが、結局友達にけしかけられて半ば強引?にこのアルバムを買わされてしまいました(^^;

当時アルフィーは「メリーアン」の大ヒットでブレイクし、本アルバムにその曲も収録されているのですが、別にミーハー心だけで選んだ訳ではなく、当時私も友達も軽音部に入っていて、友達のバンドが文化祭で演る予定の曲がこの中の「幻想飛行」という曲で、それで私に推したという理由もあるようです。

自分の意志でのチョイスでなかったもんで正直聴く前のテンションもイマイチだったのですが、いざ針を落として聴いてみたら・・・

まずA面、1曲目からいきなりハイテンションなメタルで度肝を抜かれました(゜o゜;

その後も5曲目のメリーアンまでほぼ曲間無しで息つく暇もなく、一気に駆け抜けていって、まるで嵐が過ぎ去っていくかの如しの展開!

B面は一転、やや落ち着いた感じですが、決してA面に引けを取らない内容で充実してます。

A面が「動」でB面が「静」という感じで、両面それぞれのバランスや構成も見事でしたね。

いやあ、完全にアルフィーというバンドを侮っていました(~_~;)

当時はまだプログレッシヴ・ロックというジャンルも知らず、その後ハマることになるとは思いもしませんでしたが、実はアルフィーの音楽にはプログレ的な要素もありまして、本アルバムの中ではB面1曲目の「誓いの明日」という曲がドラマチックな展開で如実に現れていると思います。ていうかアルバムの構成もある意味プログレといってもいいのかも。

ひょっとしたら私がプログレにハマる原点はこのアルバムだったのかもしれないですね。

強引に推してくれた友達に感謝せねば(´▽`)

85年のイベントでのライブより。(YouTubeではなくBloggerに直接UPしました)

アルバム1曲目の「ジェネレーション・ダイナマイト」

坂崎幸之助さんが弾けまくってるのが意外な感じですね(笑)

「メリーアン」83年のライブ映像

こちらのニコ動はアナログ音源だそうでレコードノイズが入ってます。

当時聴いていた雰囲気が蘇ります。

「誓いの明日」

全曲視聴は Youtube のアルバムプレイリストでどうぞ。