今日たまたまYouTubeで見つけた動画。
1985年にアフリカ難民救済の目的で英米を中心に世界的に開催されたチャリティーコンサート "LIVE AID"の日本でのスタジオライブ映像より、オフコースの「Endless Nights」です。
実はこれリアルタイムで見てました。
大ファンだったオフコースが滅多に出ないテレビで見られるとあって文字通りかじりついて見てましたよ。当然ビデオなんか無いしね(笑)
オフコース以外誰が出てたかとか全然覚えてないです(笑)
メインの英米の方も、まだそれほど洋楽にも興味無かったこともあってあんまりちゃんと見てなかったです(^^;
で、今回改めてこの映像を見て初めて気付いたのがドラマー大間ジローさんのドラムセットなんですが、これ明らかにフィル・コリンズ意識してます。ていうか左右逆なだけで完全一致と言ってもいいでしょう(笑)
大間ジロー パワフルなロック魂と繊細な歌心の両面をバランス良く兼ね備えた 大好きなドラマーの一人です |
ハイハット側に寄せたシングルヘッドのタム。その上に2枚並べたクラッシュシンバル。大きく傾けたフロアタム。小口径のバスドラ等・・・ドラムメーカー以外ほぼ同じです。(ジローさんはラディックでフィルはグレッチ)
フィル・コリンズ(85年のライブより) |
ちなみにフィル・コリンズと言えば当時「世界一多忙な男」と呼ばれるほどの人気で、このライヴエイドでもコンコルドを使ってアメリカとイギリスの両会場に出演するという離れ業をやってのけてました。
ただ当時はフィル・コリンズもジェネシスもまだハマる前で全然知識も無かったので、このエピソードとかも後で知ったんですけどね(^^;
ジローさんのフェイバリットドラマーはジョン・ボーナムとジェフ・ポーカロということは知ってましたが、フィル・コリンズも好きだったんですねえ。
セットの見た目だけでなく音(高めのチューニング)も似てるし、32分音符を絡めてタムを転がすフィルイン(オカズ)なんかもいかにもフィル・コリンズっぽいプレイです。
でもちゃんとジローさんテイストもにじみ出てて、モノマネとかではなくリスペクトやオマージュと言ったところですかね。
それでは実際に両者のプレイを見比べて見て下さい。
結論。どちらもカッコイイ!\(^o^)/
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