現在進行形のプログレで私の一番のお気に入りであるイギリスのバンド "Big Big Train"
その BBT の1990年の結成時からのオリジナルメンバーの一人、Andy Poole (Keyboards / A.Guitar) が脱退するとの発表が先日ありました。
Big Big TrainAnnouncement from Andy Poole - Big Big TrainBig Big Train would like to thank Andy for the significant part he has played in the band’s journey and we wish him well in his future endeavours. Big Big Train will continue with the seven-piece line-up of D’Virgilio / Gregory / Hall / Longdon / Manners / Sjöblom / Spawton alongside the five-piece […]https://www.bigbigtrain.com/announcement-from-andy-poole/
近年はバンド人気の上昇と共にメンバーも増えていき、アルバムの音をライブで完全に再現すべく8人編成(+サポートのブラス・セクション)という文字通りBig Bigな大所帯となっていました。
その中でもDanny Manners (Key)と Ricard Sjöblom (Key / G) という実力派の二人の加入により次第にアンディさんの出番も減ってきていたこともあり、また以前からプロデュース業への関心もあったとのことで、ここらが列車を降りる(バンドを離れる)潮時と判断したのかもしれませんね。
アンディさんがメッセージを認めたポストカード |
実は去年紹介したクリスマスソングにはアンディさんはバック・ヴォーカルのみの参加で、カップリング曲 "Snowfalls" の方にはクレジットもなく制作には関わっていなかったようで、もしや近いうちにこういう日が来るのでは、という予感はあったので驚きはなかったとは言え、20年以上も在籍したオリジナルメンバーがいなくなってしまうのはやはり何とも寂しい限りではあります。
ちなみに残るオリジナルメンバーはリーダーである Greg Spawton 一人だけとなりました。
BBTは今後は7人での活動となり、ライブでは Keyboard と Guitar のサポートを迎える予定とのことです。
嘗てジェネシスが、離れていったメンバー、バンドそれぞれが成功したように、BBTとアンディさん、両者共に活躍することを祈りたいと思います。
さて、今回はアンディさんが作曲に関わった曲から何曲かお気に入りの曲を貼ります。
曲タイトルをクリックすると、プレイヤーの動画が切り替わり再生が始まります。
- Expecting Snow (1994)
(Greg Spawton, Andy Poole) - Albion Perfide (1997)
(Greg Spawton, Andy Poole, Tony Müller) - Sky Flying on Fire (2004)
(Greg Spawton, Andy Poole, Steve Hughes) - Pick Up If You're There (2007)
(Greg Spawton, Andy Poole, Sean Filkins) - Hedgerow (2012)
(David Longdon, Andy Poole, Greg Spawton)
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