変化をもたらす？ 2つの星のランデブー

昨日、宵の頃の空。

うっすら地球照も見える2日目の細い月と、右上に2つの星。

月と木星と土星のランデブーです。

このあと月は離れていくものの、土星と木星は更に近づき、22日の午前3時頃にはほぼ重なった状態になる「グレート・コンジャンクション」が起こるとのこと。

グレート・コンジャンクションとは20年に一度起こる「時代の節目」で、大きく時代が変化する転換期と言われています。

今年はコロナ禍で新たな日常へと変化していったわけですが、グレート・コンジャンクションも何か関係あるのかなって思っちゃいますよね(^^;

占星術的には「土の時代」から「風の時代」へと変化するそうなので、来年は安息な年に転換してくれるといいのですが…

残念ながら日本では2つの星が重なる瞬間は地平線に隠れて見えないけど、日本で最も近づいて見られるタイミングである12月21日(冬至)の日の入り後に、夜空を見上げてみよう。

佳い年になるよう祈りながら。

12月21日 追記

なんとか撮ることが出来ました。
上の小さい方が土星で下の大きいほうが木星です。
肉眼だと確かに重なって一つの星のようにも見えました。

比較用に少し前に同じ倍率で撮った月を。
2つの星の距離、月の直径の1/4くらいですかね。

あ、そういえば撮るのに夢中でお祈りするの忘れてた(笑)