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レトロフューチャーなラジカセ

2023/09/01
アイキャッチ

ウチの親父は通販好きで、色んな物(ほとんどが役に立たないガラクタみたいなのばっかり)を買ってて、その中で数少ないマトモな物の一つである歌謡曲のCDボックスの話は以前書きましたが、実はマトモな物の中にデジカメ(COOLPIX E2500)もありまして、片身替わりに受け継いだそのカメラが、私が本格的にカメラを始めるきっかけになりました。

第3のお宝

そして今回紹介するのが3つ目のマトモな物で、私が小5か小6ぐらいの頃に親父が買ったちょっと変わったデザインのラジカセです。

当時でもかなり斬新でカッコイイデザインで、見た目だけでなく機能も充実してて、音もなかなか良かったんです。

当時自分はモノラルスピーカーのショボいラジカセ(確かAIWA製)しか持ってなくて、いい音で聴きたくてその親父のラジカセを時々貸してもらってたのですが、その内借りっぱなしになり、いつしか私のモノになってしまっていました(笑)(^^;

親父も飽きっぽい性格でどうせすぐ使わなくなるから、しっかり使い倒してくれる人の手に渡ったほうがいいでしょ( ̄ー ̄)

その後数年、私の音楽ライフを充実させてくれたそのラジカセもやがて壊れて処分してしまい30年以上の月日が経ち、またもう一度そのビジュアルを見てみたいなとずっと思っていたものの、たぶん外国製で、メーカー名や機種名も全く覚えておらず、探しようがないかなとあきらめていたのですが・・・

念願の再会

2年前のある日、たまたまTwitterで発見!

30数年ぶりに再会できました\(^o^)/

ファビコンamass
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レコードプレーヤー黄金時代に作られたクール&キッチュな広告を米サイトDangerous Mindsが特集紹介 - amass
レコードプレーヤー黄金時代に作られたレコードプレーヤーのクール&キッチュな広告を、米国の音楽系サイトDangerous Mindsが特集紹介 
http://amass.jp/81362/

このリンク先の記事にあるボール型のヤツがそれです。

weltronカタログ

Weltron というメーカーらしく、調べたらウチにあったモデル名は "Weltron2004" だと判明しました。

Weltronシリーズは日本の竜人という会社が海外向けに販売した製品であるとのこと。

デザインは日本・アメリカ・スウェーデンの共同開発なんだそうです。

うちのはこの白のモデルです。

Weltron2004
写真はネットの拾い物です。

ちなみに両サイドに写ってる別売り外付けスピーカー(Weltron2003)はウチにはありませんでした。

そうそう、本体のスピーカーが横向きなのがやや難点で、分解してスピーカー部を外し正面向けて聴いていたのを思い出しました(^^;

このスピーカーがあったらそんなことせずに済んだのにね。親父、ケチってオプションは買わなかったのかな(笑)

今でも絶対ウケるデザイン

それにしても70年台に作られたとは思えないほどクールで斬新なデザインですよねえ。所謂レトロフューチャーってやつですかね。

CDやMP3付けてリバイバルで販売したら結構売れるんじゃないですかね。

もしそんな仕様で出たらたぶん買います(´▽`)

参考記事

ファビコンスペースエイジとインテリア
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weltron 2007(ウェルトロン2007): スペースエイジとインテリア
スペースエイジのデザインのインテリアや家電の全盛期でもある1975年、数多あるこうしたデザインの製品の中でもひときわ目を引くステレオが、日本の株式会社 竜人から発表されました。
https://space-age805.blog.ss-blog.jp/2015-12-17