そして4人が残った…

2020/10/09 ｜2023/01/10

海外の音楽界隈の最近のショッキングなニュースと言えば、エディ・ヴァン・ヘイレンの訃報ですが、私個人的にはもっとショッキングなニュースが先日飛び込んできました。

とうとう半分に…

当ブログの音楽記事ではもう何度も書いているお気に入りのバンド Big Big Train のメンバーが、一度に2人も脱退を表明。最大8人いたメンバーもとうとう半分になってしまいました…

一昨年の1月にはオリジナルメンバーの一人であるアンディ・プールが、そして今年の3月にはギターのデイブ・グレゴリーが去ってしまったわけですが、今回はキーボードのダニー・マナーズと紅一点のヴァイオリン、レイチェル・ホールの二人がバンドを離れるとのアナウンスがありました。

Rachel Hall and Danny Manners Depart Big Big Train

二人のコメントには明確な理由は書かれていませんが、おそらく現状のコロナ禍によるライブ活動ががままならない状況が大きく影響してるのではないかと推測されます。

デイブさんの場合と同じく、別に喧嘩別れというわけではないので、今後コロナが収束してくれば、少なくともゲスト参加やサポートという形でのバンド復帰の可能性もあるとは思いますが、それにしてもやはり寂しい思いは拭えないですね…

ちなみにコロナで2つのツアーがキャンセルになってしまったわけですが、一応来年の7月に2本のライブが予定されていて、サポートメンバーとしてキーボードの Carly Bryant とギターの Dave Foster が参加予定とのこと。(ヴァイオリンはまだ未定らしい)

レコーディングに関しては残った4人での制作になる模様。曲作りは既に終わっていて、来年のリリースを目指してこれからレコーディングに取り掛かるそうです。
まあ、メインライターでバンドの核であるグレッグさんやデビッドもいるし、4人共にマルチプレイヤーでなので、音楽制作に関してはまったく問題ないでしょうけどね。