今日は満月。しかも今年最大となるスーパームーンでした。
ちょうど満月になる瞬間は、日本では昼の11時半頃なので見れません。なので沈む直前と、夕方昇ってすぐの2回写真に収めてみました。
沈む前の月
まずは早朝、満月の約7時間前。
04/08 4:47 |
結構濃いですね。大きさは、比較対象が無いと大きいのかどうかわかんないですね。
10月の最小満月も撮れたら、この時の記事みたいにまた比較写真を載せよう。
登りはじめの月
夕刻、月の出直後。満月の約7時間後。
04/08 18:56 |
赤っ!!
昇ってすぐの頃や沈む前の月が赤く見えるのは別に珍しいことではないのですが、今日の月はいつも以上に赤みが増してるように見えました。
4月の満月の別名はピンクムーンと呼ばれていますが、これだとピンクというより真っ赤なブラッドムーンて感じですよね。
散乱?
ところでこの写真を Twitter にあげた所、フォロワーのひかるさん(@hikaru510)からこんなリプライが…
綺麗なレイリー散乱ですね!— koizono Hikaru (@hikaru510) 2020年4月8日
玲里…じゃなくてレイリー散乱???
なにそれ…(~_~;)
(ちなみに ひかるさんはプラネタリウムで勤務されてたこともあって、天体や気象等に関してとてもお詳しいです)
たぶんそういう系の用語なのかなとググってみたら、要するに低い位置の月や夕日や朝日が赤く見える原理の名称のようです。
国立天文台(NAOJ)
月が赤く見えるときがあるのはなぜ? | 国立天文台(NAOJ)月が赤っぽく見えるのは、大気の影響による現象で、朝日や夕日が赤く見えるのと同じ理由です。月の出、もしくは月の入りのときのように、月が地平線(水平線)に近いときに、赤っぽく見えやすくなります。https://www.nao.ac.jp/faq/a0203.html
シーシーエス株式会社|画像処理用LED照明のリーディングカンパニー
第21回 青空・夕焼け・白い雲|CCS:シーシーエス株式会社自然界における様々な発色現象の内、今回は「光の散乱」を原理とするものを採り挙げてみましょう。https://www.ccs-inc.co.jp/guide/column/light_color/vol21.html
雲が白いのは「ミー散乱」と…_φ(・_・
ひかるの散乱…じゃなくて(笑) 光の散乱によって青色の光が薄まって赤い光が際立つ、という解釈で合ってるのかな…?
おかげでいい勉強になりました。ありがとうございますm(_ _)m
ロマンチックなコメントもいいですが、こういう興味深いリプライも大歓迎ですよ~(^^)
では最後に1時間半ほど経った、散乱してない(?)月らしい色の月を。
04/08 20:18 |
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Squirrelさん、こんばんは。
白っぽい月よりこういう濃い色の方が模様わかりやすいですよね。
それでも大きくなってもやっぱりウサギには見えないですが(笑)
20:18の月、スーパームーンらしくて、デカいですね^^
模様がはっきり見えます。ウサギには、見えませんが^^
ひかるさん、コメントありがとうございます。
何せ勉強嫌いなもんで、こういうきっかけでもないと中々調べようという気にはならないですからね(笑)
で、調べたついでにさっきTwitterで、荒木健太郎さんをフォローしましたよ(´▽`)
ひかるです。
きちんと調べてブログにしていただき、ありがとうございます😊
楽しく読ませていただきました。