#私を構成する42枚

2023/09/04
私を構成する42枚のアルバム コラージュ

私より Big Big Train ファン歴も長く、BBT情報専門のブログ(FC2)も書かれているエディスさんが、もう一つの音楽ブログ(アメブロ)の方で先日こんな記事を書かれていました。

ファビコンedithの気まぐれブログ
サムネイル
『音楽 私を構成する9枚のアルバム』
よくSNSのサイトで、「私を構成する○○枚のアルバム」というのをやっていますね。簡単にできるのならやってみたいな、と思っていたのですが、私の場合、聴くアルバム…
https://ameblo.jp/edith0808125/entry-12815875683.html

Twitter(X)で何故か定期的にバズる「#私を構成する◯枚」シリーズですね。

私も昔9枚くらいでやってみたような記憶がありますが、旧アカの時の話なのでもう当該ツイートは残っておらず、何を選んだのかも忘れてしまいました。

というわけで改めて私もブログ上でやってみることにしました。前回やって以降に聴いたアルバムで追加したいものもありますし。

9枚じゃ収まりきらないので16とか36ぐらいにしようかとも思いましたが、最近流行ってるらしい?42枚フォーマットでガッツリ42枚選んで嵌めてみたのがこちら!

私を構成する42枚のアルバム コラージュ

高校時代から最近まで、ふじやんの血肉となっていると言っても過言でないほどに聴きまくってきたアルバムの数々を、トータルの再生回数の多い順(推定)で並べています。(中段(11位)以降の並び順はかなり適当ですw)

私が今まで好んで聴いてきた音楽は、プログレ(シンフォロック、ジャズロック)や女性ヴォーカルのシンガーソングライター(SSW)の占める割合が多いです。逆にあまり聴かないのは演歌とかアイドルとかヒップホップ系とか、アコースティックな要素が少ないものとか、かな。

では、42枚全作のタイトルリストをご紹介します。

アルバムリスト

リストだけ並べるつもりでしたが、思い出やちょっとした情報なんかも書きたくなったのでコメントを付け加えてみました。また拙ブログの関連記事や、Youtube、Spotify、 bandcamp に音源があるものはリンクを張ってありますので、ふじやんを構成している音楽に興味のあるという(物好きな)方は一度聴いてみてください😁

  1. 難波弘之 - 飛行船の上のシンセサイザー弾き (1982)

    私が高校時代にプログレにハマるきっかけとなった難波先生のこのアルバムがやはり1位です。当時は取り憑かれたように聴きまくってましたw

  2. Genesis - Nursery Cryme (1971)

    ジェネシスはポップス寄りな「Invisible Touch」辺りから遡って聴いていったこともあって、全体的に暗く陰鬱な雰囲気の本作は当初は馴染めなかったのですが、聴き込んでいくうちに次第に病みつきになっていったという感じです。

  3. 小松未歩 - 小松未歩 6th~花野~ (2003)

    私が最もハマった女性SSW。ヒットシングルが入っているわけでもなく、未歩さんの他のアルバムに比べるとやや地味な存在かも知れませんが、私はこういう落ち着いた感じが好みなのです。

  4. Big Big Train - English Electric Full Power (2013)

    EE1 とEE2 を合わせて再構成した2枚組。曲順も完璧なので19曲(2時間16分)一気に聴いても全然疲れない。BBTの魅力が全て詰まってます。

  5. King Crimson - Larks' Tongues in Aspic (1973)
  6. King Crimson - Red (1974)
  7. King Crimson - In The Court Of The Crimson King (1969)

    KCはやはり定番?のこの3作に尽きますね。「宮殿」を初めて聴いた時の衝撃は今でも鮮烈に残っています。

  8. Genesis - A Trick Of The Tail (1976)
  9. Genesis - Wind & Wuthering (1976)

    4人時代ジェネシスの2作。3人時代も好きですが、やはりスティーブ・ハケットは欠かせないかなと。「Trick of the Tail」は「Ripples」、「静寂の嵐」は「Afterglow」が特にお気に入りで繰り返し聴いてました。

  10. 飯島真理 - blanche (1984)

    高校の頃に友人にレコードを借りて聴いたのがきっかけでハマりました。特にこの吉田美奈子プロデュースの2ndアルバムは、クールでシックな雰囲気が良いのです。「天使の絵の具」は本作のバラードバージョンの方が好み。

  11. Genesis - Seconds Out (1977)

    4人時代なので、ライブ作品ではこれが一番ですね。

  12. Emerson, Lake & Palmer - Brain Salad Surgery (1973)

    正直言うと「用心棒ベニー」だけはいつも飛ばして聴いてますw

  13. オフコース - SONG IS LOVE (1976)

    なんだかんだでオフコースは本作が一番よく聴きましたね。レビュー記事でも書きましたがラスト4曲の流れが素晴らしいのです。「冬が来るまえに」のドラマチックな展開も堪りません。

  14. 竹仲絵里 - Garden (2010)

    絵里さんの代表作と言っても過言でない作品。ほぼ毎回聴き終わる頃には涙がじわりとくるエモいアルバム。
    是非聴いていただきたいのですが、ストリーミング配信されてないのが残念…CD買って損はないですよw

  15. Genesis - Duke (1980)

    3人時代の一番のお気に入り。この頃はまだプログレとポップスが程よいバランスでどちらもいい。

  16. Big Big Train - The Underfall Yard (2009)

    1曲目の「宵の明星」のデビッドさんの多重録音による荘厳な雰囲気のボーカルで一気に引き込まれ、何度も聴きたくなってしまいます。ラストの23分のタイトル曲も完璧な構成で長さを感じさせません。

  17. Big Big Train - Grimspound (2017)
  18. Big Big Train - Folklore (2016)

    BBTのこの2作、正直どちらも当初はあまりピンと来なかったのですが、ジワジワと染みてきて次第にヘビロテ状態になっていきました。

  19. Emerson, Lake & Palmer - Turkus (1971)

    1曲目のタイトル曲以外はあまり聴かないですw
    ELPはそういうパターンが多いかもw

  20. Asia - Asia (1982)

    エイジアで好きなのはこの1stだけですね。コンパクトに収まったドラマチックな曲が魅力。

  21. Bon Voyage - It's a Beautiful Day (2007)

    ぼんぼやの代表作。ヴォーカル麻子さんの声が癒される。

  22. REBECCA - REBECCA Ⅳ Maybe Tomorrow (1985)

    高校時代に聴きまくりました。もちろんそれ以降も。

  23. 難波弘之 - ブルジョワジーの秘かな愉しみ (1985)

    「飛行船~」の次によく聴いたアルバム。Sense Of Wonder は難波弘之(Vo,Key)、小室和幸(B,Vo)、そうる透(ds)という編成がベストラインナップです。

  24. Toto - Hydra (1979)

    プログレっぽい1曲目、甘い雰囲気のバラード「99」、ストレートなロック「White Sister」等、様々なタイプの曲が絶妙なバランスで散りばめられています。ちなみにジェフ・ポーカロはマイ・フェイバリットドラマーです。

  25. Moon Safari - Lover's End (+ Lover's End part Ⅲ EP) (2012)

    アルバム + EP の合せ技ですw
    だってアルバムの後にリリースされたタイトル曲3部作の完結編は外せませんから。 全部合わせてアルバムコンプリートです!
    Lover's End part Ⅲ がなかったらこのリストには入ってなかったかも。

  26. Kaipa - Keyholder (2003)

    Kaipa も色々聴きましたが、本作が一番好みでした。クドすぎなくてちょうどいいw

  27. Queen - A Night at the Opera (1975)

    クイーンはやっぱこれですよね。クイーンで最初に買ったアルバムが本作でした。「預言者の歌」が結構好き。

  28. 矢野顕子 - 峠のわが家 (1986)

    唯一買った矢野さんのアルバム。たぶんオフコースのカバー「夏の終わり」が入っているという理由だけで買ったような記憶があるのですが、結果的に買って大正解でした。スティーブ・ガッド、スティーブ・フェローン、高橋幸宏、三者三様のドラムがとにかくカッコいい!

  29. Steve Hackett - Genesis Revisited Ⅱ (2012)

    ハケットさんがジェネシスの4人時代までの曲を「ホントはこうしたかったんだ」という理想形に再構築。「Ⅰ」は弄り過ぎでイマイチでしたが本作はちょうどいい塩梅に、ていうかほぼ原型を崩さずに再現してます。全体的に統一感があって聴きやすいのでヘビロテになったのかな。
    ジョン・ウェットンによるボーカルの「Afterglow」がいい感じです。

  30. Tiger Moth Tales - Pete Jones Plays Genesis - Seven Stones Turned (2016)

    ピートさんのオリジナルアルバムはどれも素敵なんですが、このジェネシスのカバー盤が素晴らしいです。

  31. U.K. - Danger Money (1979)

    1stはあまり好みじゃないんですが、本作は全体的に憂いを帯びたような雰囲気がとてもいいです。

  32. LOUDNESS - DISILLUSION (English Version) (1984)

    ここで唐突にヘヴィーメタルw ラウドネスで唯一買ったアルバム。日本語のオリジナル盤よりもカッコいいんです。

  33. オフコース - Three and Two (1979)

    ヒット曲「愛を止めないで」も入ってますが、シングルカットされてもおかしくないようなキャッチーな曲も何曲かあるし、何と言っても8分超のプログレっぽい「SAVE THE LOVE」が最高なんです。

  34. IZZ - Don't Panic (2019)
  35. IZZ - Live at NEARfest (2007)

    IZZ(イズ)は BBT に匹敵するほど好きなバンドです。アメリカンプログレでここまでハマったのは IZZ だけですね。ちょっとクセのある感じがたまらなくいいのです。女性ボーカルが二人いるのもポイント高し。
    ライブ盤は美味しい曲ばかりのベスト盤のようなので必然的に再生回数が増えるわけです。

  36. Yuka & Chronoship - Dino Rocket Oxygen (2013)

    ユカクロは海外での評価も高く、和製プログレの代表と言ってもいいくらいに洗練されています。SSWでもある船越由佳(Vo,Key)の紡ぐメロディがどれもツボなんです。

  37. CASIOPEA - Mint Jams (1982)

    カシオペアはこれがダントツによく聴きましたね。選曲もいいですし、アレンジも本バージョンがベストだと思います。

  38. 玲里 - KISS AND FLY (2011)

    本ブログでもちょいちょい書いてる玲里さん。どのアルバムもそれぞれ良さがありますが、この1stが一番バランスが良くて好きですね。まだ毒気を含んだ表現は鳴りを潜めてる?w

  39. キヲク座 - 色あはせ (2015)

    子供の頃に聴いたお馴染みの童謡や唱歌を大胆にアレンジするユニット。一発でハマりました。ちなみにボーカルの石山ゑりさんのソロ作も結構なヘビロテです。

  40. 竹仲絵里 - Sang (2012)

    ⑭の「Garden」の次に好きなアルバムで、最初に買ったのが本作でした。絵里さんにハマるきっかけになったのが先行シングルの「歌がきこえる」。全体的に落ち着いた感じの大人な雰囲気。

  41. 大原まり子 / Sense Of Wonder - 銀河ネットワークで歌を歌ったクジラ (1985)

    大原まり子氏の同名小説のイメージアルバム。音楽は難波先生率いるセンス・オブ・ワンダーですが、大原氏も何曲かで作曲とキーボードを担当されています。
    小説は読んだことないのでイメージ通りなのかどうかはわかりませんが、どの曲もとてもファンタジーな雰囲気があってメロディも心地よいです。

  42. 船越由佳 - Morning Bird (2000)

    ユカクロ結成前のJ-POP SSW時代のアルバム。ユカクロにハマった後で由佳さんがJ-POPを歌ってたことを知りました。本作にはプログレ的な要素は全く無いですけど、やっぱり由佳さんの紡ぐ音楽はツボなんです。

最後に

42作という結構なボリュームということで、(コラージュ画像作成や音源リンク探しも含め)記事を書くのに2日も掛かってしまいましたけど、楽しく書けたので全然疲れてないですw

記事編集に関して、本当は全アーチストのハッシュタグを付けたかったのですが、Bloggerの文字数制限仕様に阻まれてしまったため、泣く泣く一部を割愛しました。

今までアルバムレビューとか作品に纏わる思い出エピソードとか、書きたくても中々書けなかったのですが、こういう形で一気に纏めて放出することが出来たので、自分的には非常に満足です。